『教育』2007年総目次
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若者の進路不安と支援／ジェンダー平等と家族
- ポスト近代社会を生きる若者の「進路不安」 本田由紀
- [座談会] 若者支援の現場から 碧・正喜・薫・貴之・和夫・智
- コミュニケーション欲求の疎外と若者自立支援 ―「ニート」状態にある若者の実態と支援に関する調査報告書を読む― 佐藤洋作
- 社会への出にくさとは何か 中西新太郎
- 思春期の「第二の誕生」を困難にするもの ―「不登校」「ひきこもり」をめぐって― 高垣忠一郎
- 若者が生きること働くこと ―北海道調査とハローワークでの相談から― 間宮正幸
- 若者の困難に向き合いながら仕事と地域をつくる ―NPO法人文化学習協同ネットワーク・若者自立塾のとりくみ― 西堀涼子
- 日本と欧州もしくは英国の若者支援 ―その共通性と違いを考える― 平塚眞樹
特集2／ジェンダー平等と家族
- [インタビュー] 親から守らなければならない子どもたち ―児童虐待の発見と対応― 坪井節子
- 男性教師の育児休業とワーク・ライフ・バランス 池田考司
- 民間教育運動の「生活」「ジェンダー」を問う 鶴田敦子
- ドイツにおける男子援助活動と再帰的男女共学 池谷壽夫
- <地域からの発信(10)佐賀> 甲子園と九大進学 井上正允
書 評
- 村知稔三著『ロシア革命と保育の公共性』 岩崎正吾
- 村山士郎著『現代子どもと生活綴方実践』 吉益敏文
- <私の紙面批評> 教育の本源的な内容としての＜地域＞を問う 横山 均
- <子どもの目> ベトナムから学んだこと 奥井麻矢
- <映画> 『シッコ』 佐藤 博
- <子どもと本> Ｋ・Ｌ・ゴーイング著『ビッグＴと呼んでくれ』 田代康子
- 『教育』二〇〇七年総目次
特集1／若者の進路不安と支援
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崩壊する地域のなかで教育の希望を探る／教師への支援
- ＜対談＞地域・共同体から教育を考える 内山 節・太田政男
- 地域の危機と再生の条件 岡田知弘
- 地域と結ぶ教育の営み ―地場産学校給食の役割― 境野健兒
- 北海道農村の現状と地域づくりの可能性 山田定市
- 笑顔輝け夕張の子ら 鈴木美恵子
- 原発に消えた夢の開拓地と学校 斉藤作治
- 農村再生と住民自治の道を求めて
―市町村合併の不合理を乗り越えて― 伊藤盛久 - 地域に根ざし、地域につながる高校像を求めて
―長野県における地域高校調査報告― 宮本和夫 - 地方の子育ての現状と公的保育の危機
―沖縄からの発信― 吉葉研司之 - 「伝統」の再創造
―エイサーへとりくむ若者たちへの聞き取りから― 上間陽子
特集2／教師への支援
- 教師への支援で何が求められているのか
―ケース・カンファレンスと保護者対応を中心に― 春日井敏之 - 一人で悩まないで、思いを語り聞いてもらって
―実践の行き詰まりのなかで受けたさまざまな支援― 吉益敏文 - 先生方の生徒への心や思いに触れながら
―伴走したり、先導したりのスクールカウンセラーの役割― 本田利子 - 生徒の実態から学び合う教師集団
―単位制課程での事例検討会を通したとりくみ 安藤敦子・高橋由加理
- <地域からの発信(9)青森>
スタートした特別支援教育と支援員の配置 安藤房治 - 『わたしも生活しているからです』 白井 剣
書 評
- 本田由紀編『若者の労働と生活世界』 宮島 基
- 戸波・西原編『子ども中心の教育法理論に向けて』 佐藤修司
- <私の紙面批評> 「特別支援教育時代」を超えて 前田博行
- <子どもの目> 生きていま ここにあることのうれしさを 子どもたちとかみしめたい 佐伯 洋
- <子どもと本> イフェオマ・オニェフル作・写真『ＡはアフリカのＡ』 三輪ほう子
特集1／崩壊する地域のなかで教育の希望を探る
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特別支援教育の質を問う／格差・貧困の実態を見つめ直そう
- ＜座談会＞通常学級の現場から特別支援教育を考える 山崎隆夫・武田 梓・篠崎純子・山下洋児・（司会）森 博俊
- 困難を受けとめ、はじめの一歩を親といっしょに 福田生子
- 内面の成長を支える通級指導教室の実践 園田明美
- どの子にも「ここでよかった」と思える学びの場を ―小学校特別支援学級の実践― 吉井桜子
- 通常学級の発達障害をもつ子どもへの理解と援助 ―「発達への権利」を共同で実現する"つながり"の創造― 楠 凡之
- 軽度発達障害児の理解と心理アセスメントをめぐる問題 土岐邦彦
- 発達障害特性論からの「生きづらさ」と発達障害のある子どもの「生きづらさ」 田中康雄
- 「特別支援教育への転換」と教育研究運動の課題 越野和之
- インクルーシブ教育の国際的動向と特別支援教育 中村満紀男・岡 典子
特集2／格差・貧困の実態を見つめ直そう
- 格差・貧困の何をどう見直すか 久冨善之
- 今日の貧困急増をどうみるか ―教師への問題提起― 後藤道夫
- 教室・学校・地域から貧困問題を考える 大河未来とその地域の仲間たち
- 希望をもって生きる ―自主支援― 櫛部武俊
- 貧困と格差のなかから人生を拓く生徒たち 白鳥 勲
- <地域からの発信(8)滋賀>「安心と自由」そして「希望と勇気」の風を滋賀から 石垣雅也
書 評 - 子ども発見ライブラリー編著『本よみキッズの事件簿』 伊藤亜紀
- <私の紙面批評>特集「教育運動の新しい方向と社会構想」を読む 小川嘉憲
- <子どもの目>言葉になるまでの時間 高田菜穂子
- <映画>フリーダム・ライダーズ 佐藤 博
- <子どもと本>雨宮処凛『生きさせろ！難民化する若者たち』 片岡洋子
特集1／特別支援教育の質を問う
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教育運動の新しい方向と社会構想／学校評価・教育評価制度の実施状況分析
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特集1／教育運動の新しい方向と社会構想
- 子どもたちの声と教育運動の方向 ―私の教育研究運動論ノート― 田中孝彦
- 青年の進路支援実践と新しい社会構想 横井敏郎
- 困難な時代を生きる新たな教師像を探る ―若い教師たちの現実と教育研究の課題― 佐藤 隆
- 教育懇談会が支えたもの 渋谷世津子
- 市民自治のまち育て ―まちだ市民自治学校の試みから― 古川和隆
- 教師・教育現場の現実と教職員組合運動 渡辺真理子・宮下聡
- 子どもの放課後の生活を支える 片山恵子
- 地域における子ども・若者支援ネットワークに向けて 佐藤洋作
- 揺れる親たちのための居場所を ―「非行」と向き合う親たちの会の活動から― 春野すみれ
- 地域に根ざす学校づくりの模索 笹原克哉
- 教師たちの自主的な「えな塾」 ―<提言>教育法改悪のなかでの自主塾を― 石田和男
- 若い教師たちがつくる新しい教育運動 藤澤 淳
特集2／学校評価・教育評価制度の実施状況分析
- 教員評価・学校評価の本質的問題とはなにか 勝野正章・但馬徹哉
- 東京都における教員人事考課制度の施行事情 ―管理職教師へのインタビューから― 渡部謙一・小林大祐
- 品川区の外部評価にかかわって 米山光儀
- 教員養成課程における「適正チェックリスト」の開発 前田賢次
- 戦前期視学の制度的特質 ―近代的教授法の伝達者から教育の監督者へ― 加島大輔
- <地域からの発信(7) 北海道>夕張から学ぶ 田中昌弥
- <教育情報> 現場教員の違和感 ―『世界』五月号西原論文を読んで― 宮村 博
- <書 評> 川上あや著『変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から―』 渡辺大輔
- <私の紙面批評> 学力テスト体制を考える 大谷猛夫
- <子どもの目> 修学旅行のスケッチ 久原賢治
- <子どもと本> 武富健治作『鈴木先生』 石井郁子
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全国一斉学力テストがもたらしたもの／教科研全国大会・大分科会への課題提起
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特集1／全国一斉学力テストがもたらしたもの
- <座談会>学力テスト実施に見舞われた教育現場
村田洋・大河未来・花井浩・濱田郁夫・油原通江・森田光男・梅原利夫 - 「学力テスト体制」構築への橋頭堡 梅原 利夫
- 教育基本法「改正」後の新自由主義教育 ―PDCAサイクルに包摂される教育現場― 中嶋 哲彦
- PISA型リテラシー・コンピテンシーと日本の学力概念 田中 昌弥
- 教育評価としての問題点 ―学力調査にかかわってきた立場から― 松下 佳代
- 競争のなかで学力は伸びるのか ―教育原理的視点と保護者の視点から考える― 中嶋 みさき
- 命の現場取材 子ども・教師が求める学び 多久和 祥司
- 足立区・都・全国の三テスト体制がもたらす困難 ―東京都足立区からの報告― 橋本 敏明
- この調査で測れる算数・数学の力とは？ 小寺 隆幸
- 学力テスト国語の分析と課題 森 慎
- 質問紙調査―悉皆調査の意味はない 山崎 雄介
- テスト終了後の声、こえ、声 『教育』編集部
<特集2／教科研全国大会・大分科会への課題提起>
Ａ 生きる力の獲得と学力の形成 佐貫 浩
Ｂ <評価>の猛威を直視し取り押さえる交流を 久冨 善之
Ｃ 子どもたちにとっての「いじめ・いじめられ」体験 藤田 和也
Ｄ 若者の社会参加をめぐる二重の困難 乾 彰夫
Ｅ 安倍内閣の歴史観を問う 佐藤 広美
Ｆ からだとことばをつなぐ 宮崎 充治
<地域からの発信(6)沖縄>
- 沖縄の若者事情について 知念 渉
- 教育情報
「子育て文化協同全国集会inしが」が生み出した貴重な財産 山上 修
<書 評>
- 阿部真大著『搾取される若者たち』 藤井 吉祥
- 佐藤和夫著『仕事のくだらなさとの戦い』 新谷 周平
<私の紙面批評>
特集「『いじめ』を考える」を読んで 藤原 共子
<子どもと本>
ケイト・ディミカロ作『愛をみつけたうさぎ』 片岡 洋子
<映画>
『秒速５センチメートル』 佐藤 博
- 第四十六回教育科学研究会全国大会のご案内
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「いじめ」を考える
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《T 「いじめ」を考える》
- 「いじめ」問題と子どもの生活世界 福井雅英
- 現代のいじめ問題といじめ研究の国際的動向 折出健二
《U 「いじめ」の現実 ─ 当事者たちの声》
- <インタビュー> 子ども・青年はいじめをどう見ているか
─ 中学生が中学生を描いた作品からいじめを読む ─(宮崎充治)
- 好きな友達を「支配」したかった私 原口麻子
- <インタビュー> いま、親として思うこと
─ いじめ自殺から見えてくる学校、教育、子どもたち ─森美加
《V 「いじめ」相談の現場から》
- 「いじめてよい理由」なんて絶対にありません 前島章良
- いじめの裏に見えてくるもの
─ スクールカウンセラーとしての出会い ─筒井潤子
《W 「いじめ」と教師》
- 日常的対応・指導から「いじめ」を考える 神原昭彦
- いじめられている」子と「いじめている」子を同時に支える
─ 自他への“愛おしさ”を感じているとき子どもは変わる ─山崎隆夫
- 思春期のいじめと中学校教育
─ いじめ問題解決を子どもの学びにして ─宮下聡
- 子どもの声から「いじめ」修復へ 泊史
- 女の子のエネルギーをどこへ向けるか 武田梓
《X 「いじめ」をめぐる問題》
- 女の子の友だち関係とその葛藤を考える 片岡洋子
- 義家弘介氏への手紙
─ ヤンキー先生への疑問と批判 ─菅間正道
- 生徒指導におけるゼロトレランス方式導入の問題点 船橋一男
《Y 教育行政の「いじめ」対応とその問題》
- 「子どもを守り育てる体制作りのための有識者会議」のいじめ対策の検討 伊東毅
- <地域からの発信５ 島根> いずもの子どもと教育を考える会 中尾光良
- <私の紙面評価> 特集「揺れる家族と子育て」を読む 石川好文
- <子どもの目>いじめ問題に立ち向かう校内討論集会 井上力省
- <子どもと本>八束澄子『わたしの、好きな人』 鈴木佐喜子
- 第46回教育科学研究会全国大会のご案内
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揺れる家庭と子育て
- ＜普通の家族＞はもういない−分岐する現代日本の家族と家族像− 中西新太郎
- 父親の育児参加がはらむ光と影 汐見稔幸
- 新しい家庭教育誌を読む−揺れる学童期の子育て− 梅景優子
- 「テロと戦争」の時を生きる子供から学ぶもの 石田正人
- 困難と向き合う教師・子ども・父母の実際 蹴蒼未来
- 子どもとつながる 親とつながる 高橋香
- 「完全な家族」から「つながりの家族」へ−『幸福な食卓』にみる家族のかたち− 木村浩則
- 〔文献紹介〕子ども事件に見る家族への囚われが意味するもの 戸高七菜
＜小特集・今子どもが生きている世界にどう向き合うか＞
- ぼくがぼくをとめられない 真野倫子
- 思春期を生きる子どもの「荒れ」と向き合って 綿貫公平
- 心を少しひらかせるために−居場所づくりから学びの場の構築へ− 平野和弘
- 「おせっかいおばさん」になろう！ 春野楓
- ＜論文＞ 教育基本法「改正」と教育運動の方向 田中孝彦
- ＜憲法学習＞ 日本国憲法と子どもの権利条約を学ぶということ(下) 佐藤広也
- ＜翻訳＞ スウェーデンの教師教育−研究基盤の教師教育にむけて− ゲイビー・ワイナー
- ＜地域からの発信４ 京都＞ 2008年に関西で教科研全国大会を 吉益敏文
- 書評 新村洋史著『大学生が変わる』 志摩陽信伍
- ＜私の紙面評価＞ 特集「憲法を活かす教育」を読む 田中祐児
- ＜子どもの目＞ 理解するのは難しいけど 川上俊二
- ＜子どもと本＞ピート・ジョンソン作『両親をしつけよう！』 田代康子
- 萩原浩著『四度目の氷河期』 川上蓉子
- ＜映画＞ 「善き人のためのソナタ」 佐藤博
- 第46回教育科学研究会全国大会のご案内
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憲法を活かす教育
- 安倍内閣の教育政策と憲法 渡辺治
- 憲法と新・旧教育基本法 堀尾輝久
- 教育基本法の全部を改正する法案の国会審議分析 世取山洋介
- 教育基本法「改正」反対の闘い 賀屋義郎・山田功
- 憲法の授業実践（小学校） 村越含博・佐藤広也・鈴木昭彦
- 憲法の授業実践（中学校） 滝口正樹・平井美津子
- 「日本国憲法の精神」を学ぶ高校歴史の授業 堀口博史
- 子どもたちのいまと憲法 久保田貢
＜小特集・子ども・若者規範意識＞ - 子ども・若者の規範意識形成の可能性はどこにあるか 奥平康照
- ゼロトレランス導入の動向 金子隆弘
- 埼玉県「三つの達成目標・規律ある態度」 加藤浩一
- 高校生の規範意識は低下しているのか 木村好美
- 子ども・青年意識調査の検討 藤田昌士
- 全国学力テスト三つの問題点 中嶋哲彦
- 全国一斉学力テストの重大な問題点と私たちのとりくみ 山口隆
- 教育情報：「全国一斉学力調査」をめぐる南あわじ市議会の動きについて 石本日和子
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安倍内閣の教育政策を検討する
- 教育基本法の全面的「改正」と私たちの課題 三上昭彦
- ＜インタビュー＞安倍内閣の教育政策をどう見る 斎藤貴男
- 新教育基本法と新自由主義教育改革の展開 −学校選択、バウチャー、教育進行基本計画− 高橋哲
- 学校・教員評価と学力調査の統制的な側面 小野方資
- 必修科目の未履修問題 工藤毅
- 教育再生会議のいじめ対策の検討 伊東毅
- 格差問題と「教育の機会均等」 渡部昭男
- ＜小特集・イギリスの教育改革をどうみるか＞
- ＜座談会＞今日の学校と養護教諭−その存在と役割(下)
宍戸洲美・舟見久子・中坊伸子・矢島登・秀島聡子・神原昭彦・(司会)藤田和也 - ＜投稿＞韓国社会における過剰受験競争の政治・経済的脈絡(4) キムユンヒ
- ＜地域からの発信3 兵庫＞教育基本法改悪阻止運動が生んだもの 石本日和子
- ＜私の誌面批評＞特集「ケアと教育を結びつける−養護教諭の仕事から」を読む 澤山信一
- ＜子どもの目＞だれが教師を教師にしてくれるのか 佐伯洋
- ＜子どもと本＞三浦しをん著『風が強く吹いている
』 石井郁子
- ＜映画＞『リトル・ミス・サンシャイン
』 佐藤博
1 イギリス教育改革における家族とコミュニティ 勝野正章
2 イギリス教育改革と親の学校選択 ボンソップ・チョイ
3 イギリス型学校評価の実像 −OFSTED型システムは日本に導入可能か？− 沖清豪
4 イギリスの地域社会と学校 −「シャロン校長の学校改革」(NHKドキュメント)を手がかりに− 細金恒男
5 文献紹介 本田伊克・久冨善之
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ケアと教育を結びつける―養護教諭の仕事から
- 養護教諭−今日の学校における存在と役割 藤田和也
- ＜座談会＞今日の学校と養護教諭−その存在と役割(上)
宍戸洲美・舟見久子・中坊伸子・矢島登・秀嶋聡子(司会)藤田和也・神原昭彦 - 保健室って誰のもの?! 堀川いづみ
- ＜座談会＞中学生たちが語る保健室
- 今日の学校における保健室機能とその存在意識 数見隆生
- 保健室的視点を職員室の中に 佐藤知子
- 保健室は出会いと成長の場−支えあう仲間づくりのなかで− 石田法子
- 養護教諭の実践におけるケアと教育 山本喜雄
- やっぱり「養護教諭」になってよかった 池田亜紀子
- 養護教諭の確かな教育力−50代の養護教諭の手記− 永野和子
- 日本の学校保健の歴史と「教育職員」としての養護教諭の誕生 近藤真庸
- 酒鬼薔薇事件、少年事件を通して考えること(2) 野口善国
- ＜地域からの発信2 宮城＞ 窓ガラス壊れてつむぐ、新たな出会い 清岡修
- ＜私の誌面批評＞特集「今日の子どもの『攻撃性』と教育」を読む 春日井俊之
- ＜子どもの目＞子どもたちは今、おとなに何を求めているのだろう 河野和枝
- ＜子どもと本＞松井計著『ホームレスだったぼくから、きみたちへ』 三輪ほう子
- ＜マスコミ時評＞国民投票法は言論テロ容認法 須藤忠昭
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今日の子どもの「攻撃性」と教育
- 子どもの「悪」の発達と教育をめぐって 坂元忠芳
- 全て燃やしたかった。家が灰になりすっきりした。勉強しなくていいので留置場は快適だ―奈良田原本放火事件とその背景― 倉本頼一
- 事件後の稚内で子どもの育ちを支える 池田孝司
- 子どもの心の発達の危機を考える 山崎隆夫
- 「攻撃性」にのせたメッセージ 亀掛川茂
- 子どもと安心・安全・信頼の関係を築く 富山芙美子
- 映像に支配される子どもと表現活動 佐藤マチ子
- 子どもとの葛藤は自分を育てる―それを肌で感じる時― 春野すみれ
- 女子のいじめと人間関係 片岡洋子
- 子どもの攻撃性―いじめ・いじめられ問題、教師の関わりを通して 横湯園子
- ＜インタビュー＞酒鬼薔薇事件、少年事件を通して考えること 野口義国
- (1)教員評価・学校評価の新たな段階 中田康彦
- (2)長野県における教員評価の船出 倉科浩彰
- (3)東京における教員評価と学校改革の新たな段階 渡部謙一
- ＜投稿＞韓国社会における過剰受験競争の政治・経済的脈絡(３) キムユンヒ
- ＜地域からの発信(1)・青森＞津軽藩最大の一揆〜民次郎一揆をめぐって 佐藤豊彦
- 書評 “人間と性”教育研究協議会編『新版人間と性の教育』 杉田真衣
- ＜私の誌面批評＞特集「『教師受難』時代に教師として生きる」を読んで 多久和祥司
- ＜子どもの目＞失敗できない子どもたち 渡井日美子
- ＜映画＞『トンマッコルへようこそ』 佐藤博
- ＜子どもと本＞リンダ・スー・パーク著『木槿の咲く庭』 川上蓉子
- ＜マスコミ時評＞戦争は願い下げ、硫黄島が教えるもの 須藤忠昭
＜小特集 教員評価・学校評価の新たな段階＞
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「教師受難」時代に教師として生きる
- 教師の魂の統治を超えて 勝野正章
- 今、教師を続けるということ―現場で生きる意味を考えながら― 吉益敏文
- 教師として豊かに生きるための試み―気軽に教育を語る会（K4）でやってきたこと― 内糸俊男
- 困難を抱えながらも働き続けたい―休職・復職のなかで考えたこと― 深津孝子
- 教師生活を支えるもの 山本ケイ子
- ＜座談会＞教師を生きる―世代を超えた対話 岩辺泰吏・朝岡恭子・吉沢良紀・佐藤隆
- 教師の困難と若い教師たちの学び 佐藤隆
- 学習の転換と教師教育の新たな枠組みづくり 寺岡英男
- 「子ども理解」と発達援助専門職としての教師 福井雅英
- (1)「日の丸・君が代」裁判東京地裁決定の意義 成嶋隆
- (2)九・二一東京地裁判決の内容とその意義 尾山宏
- (3)「君が代」強制は違憲・違法―九・二一東京地裁判決の要点―
- (4)養護学校の音楽家教員として 竹内修
- ＜資料＞東京地裁 判決要旨
- ＜投稿＞韓国社会における過剰受験競争の政治・経済的脈絡(２) キムユンヒ
- ＜連載企画＞「まちに学校がある」（12）学校医の町医者 岸裕司
- 書評 三砂ちづる著『オニババ化する女たち』 小峰順子
- ＜私の誌面批評＞「つながる」ことの大切さ 糀谷陽子
- ＜子どもの目＞今年もリーダー合宿やりました 井上力省
- ＜子どもと本＞藤原新也著『渋谷』 鈴木佐喜子
- ＜マスコミ時評＞NHKへの放送命令、不正・不適切 須藤忠昭
- ＜緊急声明＞教育基本法「改正案」の成立を許さない 教科研常任委員会
＜小特集 日の丸・君が代訴訟東京地裁判決を読んで＞