第60回 教育科学研究会全国大会 『子どものしあわせ おとなもしあわせ』暴力のない平和・平等な世界を子どもとともに創る

2022
8
8日(月) 9日(火) 10日(水)

今年は対面・オンラインのハイブリッド開催

首都圏での新型コロナウィルス感染急拡大を鑑み、 ハイブリッドからオンラインに開催形式を変更することにしました。何卒、ご理解いただけますよう、よろしくお願い致します。

会場:大東文化大学 板橋キャンパス&オンライン
主催:教育科学研究会 / オンライン東京大会実行委員会
後援:板橋区教育委員会

この二年間のコロナ禍の中で、
生活環境の悪化、不安や関係性の希薄化・困難が進行し、
子ども若者の育ちを困難にしてきました。

そして、2月からのロシアによるウクライナ侵攻により、
安全と命を守ることが重要になってきています。

大会で集い、みんなで語り考え合いましょう。

- お知らせ -

  • 2022/07/25新型コロナ感染拡大の状況を鑑み、オンラインのみの開催となりました
  • 2022/07/04Peatixにて申し込み受付を開始しました
  • 2022/06/11大会ページを更新しました

- 申込み方法 -

以下のウェブサイト「Peatix」にてチケットをご購入ください。
後日メールで参加者専用ページのご案内や資料等をお送りします。

※対面のみのご参加を予定されていた方には、参加費の返金をいたします。メールでご連絡ください。kyoukaken@nifty.com  

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今大会については極力、Peatixでのお申し込みにご協力ください。
オンライン申込み・決済が難しい方は、問い合わせフォームからご連絡ください

- 参加費 -

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全日参加

教科研 会員 4,000円
非会員 4,500円
学生・
院生
1,000円

1日参加

教科研 会員 1,500円
非会員 2,000円
学生・
院生
1,000円

スケジュール

88
(月)

13:30 - 13:50 開会挨拶
基調講演
14:00 - 15:30 記念講演
オンライン登壇
15:50 - 17:00 はじめの集い
19:00 - 夜の交流会
オンライン開催

詳しく

89
(火)

9:30 - 12:00 分科会①
オンライン開催
13:30 - 17:00 分科会②
オンライン開催
19:00 - 夜の交流会
オンライン開催

詳しく

810
(水)

9:30 - 12:00 フォーラム
オンライン開催
13:30 - 15:30 おわりの集い
オンライン開催

詳しく

8/8(月) 14:00 - 15:30
記念講演

岡野八代さん

『子どもを大切にする社会とは?
~ケアの倫理から考える~』

岡野八代さん
(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教員)

プロフィール

専門は、政治思想史・フェミニズム理論。
主著に『ケアするのは誰か?』(白澤社) 『戦争に抗する』(岩波書店)、『フェミニズムの政治学』(みすず書房)他 

8/8(月) 15:50 - 17:00
はじめの集い

  1. コロナ禍の二年間の思い 振り返りの報告・交流
  2. 報告を受けてのコメント
  3. 「コロナ時代の教師の仕事」(旬報社)
    編著者からの報告
  4. 大会テーマについての報告

8/8(月), 8/9(火)19:00 -
夜の交流会

オンライン開催です。
テーマ別のブレイクアウトルームを4つほど設け、
ご希望のルームに入室し交流していただきます。

8/9(火)9:30 - 12:00, 13:30 - 17:00

分科会

分科会は、分野ごとの研究の場です。
全国から実践や研究を持ち寄り、議論を深めます。
すべてオンライン開催です。

分科会名・テーマ 概略または討論の柱 世話人
1. 子どもの生活と文化
豊かな子ども・青年期を保障するために
  • 家庭・学校・地域での子ども・青年の生活文化とその背景にあるもの
  • 豊かな子ども・青年期を保障するために、「子どもの権利条約」に学ぶ
泉 宜宏(東京)
本庄 眞(奈良)
【合同分科会】

2. 青年期の教育
3. 能力・発達・学習
16.
現代の子育てと親・おとな

子ども・若者と平和的に生きる権利と学びを創る
  • 戦争と平和を子どもと対話してゆく学び
  • 高校生と学ぶ平和・人権・多文化
  • 演劇を通して大学生と沖縄戦を学ぶ
    ~他者に「なり」世界との接し方を変える~
南出吉祥(岐阜)
児美川孝一郎(東京)
神代健彦(京都)
藤澤 淳(北海道)
田中孝彦(東京)
渡邊由之(大阪)
4. 身体と教育
いのち輝く「身体」~子どもの権利の保障
  • GIGAスクールと子どもの身体
  • 子どもとともにいのちと身体を耕す
  • 子どもとともに未来を創る
野井真吾(東京)
横田 誠仁(東京)
5. 美的能力と教育
コロナ禍の中で新たな芸術教育と表現を探求する
  • 新たな視点から見た芸術教育の思想(デューイ、北川民次を中心に)
  • コロナ禍の中で模索された音楽、演劇、美術、総合的な表現等の実践
落合利行(東京)
山田康彦(三重)
6. ことばと教育
主権者を育てることばと教育の創造
  • ことばの豊かな発達とコミュニケーション
  • ことばを育てる国語・外国語の授業
  • 生活に根ざして紡ぐ自己表現活動
瀧口 優(東京)
神 郁雄(東京)
7. 社会認識と平和
戦争と子ども~ウクライナ情勢と日本社会
  • ロシアのウクライナ侵略とは何か
  • ウクライナ侵攻と日本~政治、報道、市民
  • ウクライナ侵攻を教室でどう学ぶ?
  • 平和教育実践をつなげていく
菅野真文(北海道)
一盛 真(東京)
8. 自然認識と教育
“ココといま”から自然と数の認識指導を探る
  • 自然認識過程での「深い学び」論を問い直す
  • 義務教育段階での自然と数・量の認識の節目を探る
  • 自然認識発達における本質的学びを創りだす
三石初雄(東京)
大森 享(東京)
9. 道徳性の発達と教育
暴力のない学校と社会を創るための道徳教育
  • 平和・教育・SDGs
  • いじめ自殺をめぐる近年の動向
  • 地域・場に即して学ぶことの意味(主体的参加とSDGs)
  • ジェンダー平等を学ぶ高校生
奥平康照(東京)
櫻井 歓(東京)
10. 教育課程と評価
今、授業と学びの本質を問う~現実から展望を探る
  • 政府の人材養成政策による教育課程と評価の改変
  • 教育のICT化にいかなる授業観をもって向き合うか
  • 子どもの豊かな学びを生み出す授業と評価
本田伊克(宮城)
桜井恵子(神奈川)
11. 学校づくり
いまを生きる子どもと共に学校をつくる
  • コロナ禍の子どもと学校
  • 子どもの権利、教職員の権利保障の課題
  • 子ども、教職員、保護者と共同する学校づくり
田沼 朗(東京)
山沢智樹(宮城)
12. 地域と教育
<“ひとなる”ことの舞台>を共に学び合う地域からの報告
  • ほんごう子ども図書館(広島)
  • ちいろば幼稚園・オリザ農園(長野)
安藤聡彦(埼玉)
相馬直美(埼玉)
13. 政治と教育
教育と政治を問い、主権者の育ちを考える
  • 日常生活と政治
  • 18歳成年年齢引き下げと教育の課題
  • 若者の政治認識とその周辺(社会構造、文化、空気)を探る
  • 教育政策(新学習指導要領を問う)
中田康彦(東京)
寺尾昂浩(神奈川)
14. 性と教育
自立と共生 子どもたちの性をどう育むか
  • 現代の子ども・教師と性
  • 自他の大切さを学び、共に生きるために
杉田真衣(東京)
山田真理(大阪)
15. 発達障害と教育
子どもの理解を軸に据えた教育実践をつくる
  • 発達障害等のある子どもの理解を深め、実践につなぐ
  • 共に生きる主体が育つ実践をつくる
加茂 勇(新潟)
小池雄逸(東京)
17. 教師の危機と希望
「人間としての教師」の生き方を考える
  • 日々の実践を交流する
  • 教育の「スタンダード化」で学校・教師・子どもたちはどうなっていくのか
  • 教師のやりがいや生きがいの源泉を考える
山崎隆夫(東京)
佐藤 隆(山梨)
18. 教室と授業を語る
授業を教室の外(保護者・同僚・管理職)へひらく
  • 教室の授業を外へひらくとはどういうことか
  • 学級通信の中の「教室と授業」
  • 教師は授業の事実をどう選び取り、外へひらいているのか
中村(新井)清二(東京)
石垣雅也(滋賀)

8/10(水) 9:30 - 12:00
教育問題フォーラム


教育の世界で起こっている様々な問題を、大きな視点から鋭く深く切り込む分科会・分野を超えた企画です。

テーマ 内容 世話人
A. 2040年の公教育を展望する 2040年までに予測される科学技術革新、人口動態、地政学リスク、経済格差等の動向を踏まえ、「ポストGIGAスクール」の公教育課題を議論する。 山本宏樹(東京)
堀内進之介(東京)
B. 勝田守一の教育学と現代 教科研初代委員長の勝田守一の教育学を現代の視点から学び、明日の教育実践の展望を開く。戦争を見つめ、子どもの幸せに応える教育を考える。 田中孝彦(東京)
佐藤広美(東京)
C. 『民主主義の育て方』を読む・語り合う 教育や社会を捉えるには「理論」が必要。そして、『民主主義の育て方』は、戦後教育学の理論を平易に解説した本です。ともに読み、語り合いましょう。 神代健彦(京都)
村角あゆみ(山梨)
D. 自己の育ちへの着目から
教育実践の豊かな構想へ
自己の育ちを軸とした子ども・若者理解から、教育的働きかけの中で子ども・若者理解を刷新し、どう教育構想を豊かにするか~特別支援と高校での実践から 富田充保(神奈川)
菅間正道(埼玉)
E. ケアと暴力 ソーシャルワーカーが出会った子ども・若者をめぐる物語から、ケアという名で矮小化されたり、暴力的に奪われている子どもの権利について考え合いたい。 荒巻りか(東京)
石本日和子(兵庫)

8/10(水)13:30 - 15:30
おわりの集い

①分科会と教育問題フォーラムの 感想交流・共有
②若い教師たちからのメッセージ
③会場校(大東文化大学)の アカペラサークル「ハーモニーコリン」 によるパフォーマンス

会場

オンライン開催のみに変更

【7/25決定】
当初は大東文化大学板橋キャンパス&オンラインでのハイブリッド開催予定でしたが、新型コロナ感染拡大の影響により「オンライン開催」のみと変更いたしました。 何卒ご了承下さい。

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- 参加方法 -

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後日メールで、参加の手引き・資料等をお送りします。

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報道関係者による取材申し込みに関しましては事前にメールにて教科研事務所まで連絡をお願いします。

- お問い合わせ -

教育科学研究会事務所
電話:火・金 13:00〜17:00

03-3235-0622

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