12月号 とびらのことば ●混迷・激動の時代の高校教育を考える
■特集1 高校で変わる未来 競争する高校 地域に生きる高校
・学びの空洞化を超えて――高校教育再構築の課題● 横井敏郎
・過熱する競争の臨界――佐賀と東京の高校教育から● 井上正允
・地域の高校存続と地域づくり――福島・金山町の事例から● 境野健兒・細金恒男
・地域と協働した高校改革――島根・隠岐の試み● 岩本 悠
・高校「単数化」の時代へ――長野県地域高校調査2014 ● 宮本和夫
・長野県の高校再編の動向――多様化と統廃合に抗う力● 有賀剛志
・大阪の新たな「高校再編整備計画」について● 与田 徹
■特集2 揺れ惑う科学研究
・市民の科学リテラシーとその課題● 川勝 博
・「著者問題」から考える不正行為の背景● 湯川やよい
・データでみる大学院のいま● 舞田敏彦
・手記 若手研究者のいま● 山田りさ・篠田 陽・吉田 司・玉木博章
・<書評>『医学的根拠とは何か』『医学者は公害事件で何をしてきたのか』● 神原昭彦
・<毎日がチャレンジ!> 何気ない一瞬が宝物● 佐藤光音
・<子どもの風景>かっこいい先輩● 大木一彦
・<ちいさな教材・教具たち>部活動が創る地域防災教材● 小尾 靖
・<「学校メガネ」をはずしてみたら?> 美輪さん、タカラヅカ、AKB… ● 霜村三二
・<世界の子ども・若者事情>女性たちの「楓の春」● 矢内琴江
・<円窓より ジェンダーのまなざし> 選択的夫婦別姓が進まない● 松崎康裕
・<映画評>『幸せのありか』● 佐藤 博
・<子どもと本>山口進『カブトムシ 山に帰る』● 片岡洋子
・<私の誌面批評>子どももおとなも、楽しくなくっちゃ学校じゃない● 磯貝広芳
・<教育情報>「ここから」裁判最高裁判決の意義と性教育の現在● 谷森櫻子
・<こだま>「私たちの『教育の民主主義 宣言』」│北海道で集会● 池田考司
・追悼 第1回教科研賞『川口港から外港へ』著者 鈴木正氣さんを偲ぶ● 木戸口正宏
・『教育』読者の会
・『教育』2014年総目次
・教育月報
・教科研常任委員会だより
・編集後記
11月号 とびらのことば ● PTAを語る、希望を紡ぐ
■特集1 PTA再考
・民主主義の場としてのPTA ● 荒井文昭
・どうせやるなら面白いことを――中学校でのPTA体験記● 片岡洋子
・私の世界を広げてくれた「PTA」● 新藤節子
・保護者はぜったいにパートナー――抗いをともにするために● 霜村三二
・PTA活動から学んだこと、そしてこれから――教師の立場で● 石井郁子
・座談会 PTA役員の本音トーク● 前田彩音/トミー/森野梨沙/青木ゆみ/穂高歩
・三者の協同でつくる学校と保護者● 日向祐子
・PTAと教職員組合の共同in長野● 藤原栄治
・PTAの歴史――親の教育権の視点から● 葛西耕介
■特集2 教育のICT化・問題と可能性
・情報化がもたらす教育の未来と現実――メディア情報リテラシー教育がめざすもの● 坂本旬
・山積するデジタル教科書導入にかかわる諸問題││出版の現場から● 吉田典裕
・「なにこれ?」 都立高校のICT化● 菅晴子
・教育にICTは要らない? ● 糸岡清一
・<シリーズ●被災地の子どもと学校> 被災地を語る、についての考察● 土屋明広
・<講座「教育実践と教育学の再生」第4巻>『地域・労働・貧困と教育』を読む教育・ヒューマニズムによる現代の貧困克服への挑戦● 安達智則
・<毎日がチャレンジ>裕太の右ストレート● 横田海
・<子どもの風景>愚直に「平和といのちのいま」を問い続けて● 松下義一
・<ちいさな教材・教具たち>いのちの学習● 下鳥美奈
・<学校メガネをはずしてみたら>「なんで人間ができたの?」● 赤坂卓範
・<円窓より ジェンダーのまなざし>弾圧とニーズ―ジレンマにもがく性教育● 山田恭士
・<書評>『障害児教育という名に値するもの』● 丸山啓史
・<読書と私>「言葉の根、読書の道」● 前田幹夫
・<子どもと本>濱野京子『石を抱くエイリアン』● 石井郁子
・<私の誌面批評>僕らに教えて世界の不思議を● 泉宜宏
・<教育月報>● 高津芳則
・教科研常任委員会だより
・編集後記
10月号 とびらのことば ●「学力テスト体制」を問い直す
■特集1 「学力テスト体制」黒書
・「テスト収斂システム」が教育を壊す● 金馬国晴
・ネット座談会 「学力テスト体制」の実態に迫る││全国からの発信● 藤村丈博/今井 誠/川瀬友彦/山本忠義/糸岡清一
・現場校長から見た「学力テスト体制」問題││「管理と競争の教育」システム● 平田和孝
・犬山市で何が起こったか││全国学力テスト・教育行政・教育運動● 中嶋哲彦
・学校を歪める行政の「学テ対策」● 内原 圭
・競争ではなく、共創を● 吉澤 潤
・いますぐやめよう! 仙台市学力テスト
││調査結果分析からみえる「教育破壊」● 本田伊克/大木一彦
・「学力テスト結果」の社会的背景● 志水宏吉
・疑われる「学テ」と「PISA」の正統性● 八木英二
■特集2 教育と福祉をつなぐ
・わが国におけるスクールソーシャルワークの現在● 山下英三郎
・教育と福祉の協働││子どもとの出会い直しのために● 鈴木庸裕
・児童相談所から考える学校との連携● 小山和利
・子どもの学習支援とサードプレイス● 日野貴博
・<毎日がチャレンジ>心つなぐ「おしゃべりの時間」● 宮崎亮馬
・<子どもの風景>給食時間は〝魔法の物語〟● 山﨑隆夫
・<ちいさな教材・教具たち>ようこそ! 「ヤマニーランド」へ● 山本晃弘
・<「学校メガネ」をはずしてみたら>「あっ、民主主義の授業…デス」● 中山晴生
・<円窓よりジェンダーのまなざし>誰が子育てを担うのか● 戸高七菜
・<書評>『死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集』● 福岡安則
・<書評>『ひとり親家庭』● 矢内琴江
・<映画評>『世界の果ての通学路』● 佐藤 博
・<子どもと本>神田茜『ぼくの守る星』● 鈴木佐喜子
・<私の誌面批評>教師の仕事を問いつづけて● 山口貴子
・<教育月報>● 高津芳則
・教科研常任委員会だより
・編集後記
9月号 とびらのことば ●同調圧力を乗り越え、学校をつくり変える
■特集1 同調圧力と学校の自由
・同調圧力のなかでいまを生きる教師たち● 川村 光
・抵抗のための三つの方法――学校の同化圧力を超える● 山本宏樹
・「増殖する自己」とジェラシー――子どもと若者の同調圧力を考える● 小谷 敏
・開き直った生き抜き方● 立川 明
・教務主任として見えた教育現場の希望● 川谷直樹
・座談会 息苦しさの正体――いま、学校はどうなっているのか
● 小川ゆき/大田義和/山本芳美/佐藤広美/池見修三
■特集2 沖縄の子どもと基地・貧困
・沖縄の子どもを見据えるということ● 一盛 真
・金網を隔てた生活● 山里賢吾
・米軍家族の子どもから見た沖縄と基地――北谷町の砂辺区・宮城区の聞き取りから● 嘉納英明
・コザの子どもたちのいま● 鈴木友一郎
・基地と隣り合わせの子育て――米軍と地域をともにすることの現実● 浅井春夫
・<書評>『沖縄・戦後子ども生活史』● 北上田 源
・<こだま>原発災害のなかの生活綴方実践と「社会科学」│白木次男氏の報告から考えること● 土屋直人
・<毎日がチャレンジ>太一君、手をあげてるよ! ● 谷田川美帆
・<子どもの風景>子どもと笑う● 糸岡清一
・<ちいさな教材・教具たち>「三行日記」で学級づくり● 笠井正宏
・<「学校メガネ」をはずしてみたら>ぐっちゃん先生の「木・金曜日」日記● 谷口誠二
・<世界の子ども・若者事情>サン・パウロの先住民の子ども● 草野友紀子
・<円窓より ジェンダーのまなざし>職場でエピソードを語りあう意味● 福家武子
・<読書と私>言葉の力● 儀間奏子
・<子どもと本>ジョン・ボイン『浮いちゃってるよ、バーナビー!』● 田代康子
・<教育情報>「大飯原発運転差止め・福井地裁判決」を読む● 田中孝彦
・<私の誌面批評>〝私〟が主語の「教育の民主主義 宣言」● 谷村久美子
・『教育』読者の会
・教育月報● 高津芳則
・教科研常任委員会だより
・編集後記
8月号 とびらのことば 「教育の民主主義」体験を発信・交流しよう
■特集1 私の「教育の民主主義 宣言」を
・一人ひとりの「教育の民主主義」体験を発信しよう● 教育科学研究会常任委員会
・リレートーク「教育の民主主義」現場・研究者から/各職種から/『講座』を読んで
・現代日本の抑圧構造と民衆民主主義● 中西新太郎
・総動員体制としての安倍「教育改革」● 中田康彦
・教育の場に民主主義と「人間」を取り戻す● 佐貫 浩
■特集2 いま、教育の争点に挑む
・安倍内閣の教育破壊に抗して● 中田康彦
・教育の震災復興││その現状と課題● 佐藤修司
・若者の政治参加と社会運動● 南出吉祥
・誰のなかにも息づく「教育の民主主義」を呼び起こす● 宮下 聡
・「戦後日本の教育と教育学」について● 佐藤広美
・第53回 教育科学研究会全国大会・東京大会のご案内
・<書評>『地域を変える高校生たち』● 浦野東洋一
・<毎日がチャレンジ>初めての6年生と夢中で生きる● 寺園彩奈
・<子どもの風景>ハードルを越えて● 河野伸枝
・<ちいさな教材・教具たち>「がれき」から大震災を学ぶ● 奥田みやま
・<「学校メガネ」をはずしてみたら>押しつけるからイヤなんです● 霜村三二
・<世界の子ども・若者事情>山越え川越え谷を越え● 北島瑤子
・<円窓よりジェンダーのまなざし>ジェンダーはわかりにくい? ● 中嶋みさき
・<映画評>『ローマの教室で』● 佐藤 博
・<子どもと本>ジークリート・ラウベ『庭師の娘』● 川上蓉子
・<私の誌面批評>この夏はゆっくり自分と向きあって● 阿部俊樹
・教科研常任委員会だより
・編集後記
・教育月報●高津芳則
7月号 とびらのことば 考えたり感じたりするヒマと自由を取り戻す
■特集1 子どもと教師の放課後・夏休み
・現代社会と自由時間――あるいは「休む」ということ● 大久保孝治
・夏休みを前にして、Wさんへの手紙● 勝野正章
・若い教師にすすめる3つのコミック● 斉木 修
・子どもの生活の場としての学童保育● 住野好久
・杉並の学童クラブ大規模化の10年● 横関恭孝
・津波被災地の学童保育クラブから● 濱口 智
・取り戻したものと失ったままのもの● 佐藤秀樹
・季節の音を聞きながら││児童センターでの4年● 寺田 肇
・放課後はだれのもの?││障害のある子どもたちの放課後活動実践から● 尾形珠代
■特集2 安倍「教育改革」と教科書
・文科省による検定基準・要項の改悪と今後の教科書採択● 吉田典裕
・地教委による特定教科書排除問題● 鈴木敏夫
・竹富町教委に対する文科省是正要求● 山口剛史
・「子どもと学ぶ歴史教科書」をつくる││問いや疑問をいかに引き出すか● 安井俊夫
・第53回 教育科学研究会全国大会・東京大会のご案内
・<毎日がチャレンジ!> 誕生日のプレゼント● 武橋健一
・<子どもの風景>はじめの一歩● 大江未知
・<ちいさな教材・教具たち>「読書感想文」をサポート● 中塚史行
・<「学校メガネ」をはずしてみたら?> 〝学習エンジン〟を回そう● 赤坂卓範
・<世界の子ども・若者事情>路上に出る学生たち● 矢内琴江
・<円窓より>ジェンダーのまなざし家族って何? 家族は自由? ● 山田真理
・<書評>『桑原史成写真集 水俣事件』● 一盛 真
・<読書と私>マンガ『一色高校定時制』● 景山益代
・<子どもと本>ドリアン助川『あん』● 片岡洋子
・<私の誌面批評>若者の将来を準備する教育をつくる● 中尾 忍
・研究会・合評会のお知らせ
・『教育』読者の会
・教育月報● 高津芳則
6月号 とびらのことば 子ども・若者の将来を準備する教育をつくる
■特集1 キャリア教育をつくりかえる
・今、ここにあるキャリア教育へ● 児美川孝一郎
・私たちは、どこに向かっているのだろうか! ● 綿貫公平
・自立した学び手を育てるクラスをつくる● 束原和郎・宮崎充治
・みんなの夢を、みんなで考える● 光真志
・生活現実とキャリア教育● 長野仁志
・地域の土台としての職業高校● 南出吉祥
・働きながら生きる――高卒後の若者たちの「成長」● 木戸口正宏
・大学での資格取得と女性のキャリア教育――ある「女性職」養成の現場の例から● 中嶋みさき
・キャリア教育と学生ユニオン――札幌学生ユニオンの結成● 下郷沙季
・教師として変革期を生きる――キャリア・アップの罠● 佐藤隆
■特集2 食と教育
・食と農はいま切実な教育課題となっている● 中島紀一
・学校給食のあり方とは――市町村合併で給食が変わった● 栗原和子
・地域にねざした学校給食と栄養教諭の役割● 坂内幸子・境野健兒
・学校給食を考える● 境野米子
・追悼 滋賀民研初代所長 小嶋昭道先生を偲ぶ●福井雅英
・<毎日がチャレンジ>ピカピカ1年生との1年間● 棚原秋乃
・<子どもの風景>花をさがす少女● 大木一彦
・<ちいさな教材・教具たち>中綴じステープラーで簡単冊子作り● 石垣雅也
・<学校メガネをはずしてみたら>イイ加減派の教師でいたい● 霜村三二
・<世界の子ども・若者事情>多言語社会の子どもの言語教育● チモシェンコ・ナターリア
・<円窓より>働き続ける女性たち● 門晶子
・<書評>『「復興」と学校―被災地のエスノグラフィー』● 山田哲也
・<映画評>『夢は牛のお医者さん』● 佐藤 博
・<子どもと本>福田隆浩『ふたり』● 石井郁子
・<私の誌面批評>シリアスな現実を〝生き生きと”「凌ぐ」ために●菅間正道
・<教育月報>● 高津芳則
5月号 とびらのことば 若さが探る教育の希望と反転再生
■特集1 若手教師のリアル生き凌ぐ技法(アート)
・若い教師の〝忙しさ〟を問う● 堤由紀子
・座談会若手教師の生き凌ぎかた● 池田彩子・鈴木 有・神原光・山口勇也・中村清二
・授業のなかの重みと喜び││不全感を大切に● 川渕和美
・〝どっこい〟子どもと向き合って● 川村もえこ
・教科研で広がり深まる仲間とのつながり● 内海まゆみ
・子どもとのズレから学んだ「子ども理解」● 米田 梢
・めざせ!〝ステキな先生〟││非正規教員として見つめた10年● 田中功児
・近年の若手教師をめぐる議論の展開と課題││?教育?における若手教師の「語り」から● 大日方真史
■特集2 子どもの「うつ」
・子どもの「うつ病」への理解――どう気づくか、支えるか● 田中 哲
・発達障害と感情・気分の落ち込みや高揚││滋賀大キッズカレッジで見える発達の事実から● 窪島 務
・スクールソーシャルワークを通してみた子どもの「うつ」● 山田恵子
・生きづらさを抱える子どもたちを包み込む学校に● 藤森由子
・いつでも完璧を求められる子どもたち● 青木礼子
・講座「教育実践と教育学の再生」第5巻
『3・11と教育改革』を読む「3・11」と「教育改革」の切り結び方● 清水睦美
・<毎日がチャレンジ>明るくやさしい2年は組● 上尾かき
・<子どもの風景>教室に笑いと安心を● 河野修三
・<ちいさな教材・教具たち>そうだ、美術館でアニマシオン! きけわだつみのこえ! ● 佐藤広也
・<「学校メガネ」をはずしてみたら>学校メガネ考● 斉木 修
・<世界の子ども・若者事情>一人っ子政策と「生きる力」● 胡 晨
・<円窓より ジェンダーのまなざし>母の「働く」を学び直す● 中嶋みさき
・<書評>『民衆は学校とどう向き合ったのか』● 高野和子
・<読書と私>つまみ読みのススメ―私の読書事情● 花田譲司
・<子どもと本>フアン・ファリアス『日ざかり村に戦争がくる』● 川上蓉子
・<私の誌面批評>子どもの道草への寛容● 渡邉由之
・<教育月報>● 高津芳則
・<教科研常任委員会だより>
・<編集後記>
4月号 とびらのことば ネガティブな経験が生み出すゆたかさ
■特集1 失敗と試行錯誤の教育学
・弱さと失敗をいとおしむ〈視線まなざし〉● 庄井良信
・子どもの〝誇り〟の感情や生命をおしあげる力への共感を● 山﨑隆夫
・それをミスと見るか、チャレンジと見るか● 吉澤潤
・恥と失敗に育てられて● 田中良子
・賞のない歌声が残したもの● 佐々木孝夫
・不登校になったわが子が教えてくれたこと● 野村俊幸
・学校へ行けばだいじょうぶ――若い教師との往復メール● 大隅孝彦
・間違いに対する深い認識が積極性を生み出す――「教職論」の授業での学生の姿から● 今泉博
■特集2 大衆化する大学の苦悩
・大学の経営と教育││その苦悩と希望● 梅原利夫
・「ノンエリート大学生」の教育と支援● 児島功和
・発達障がい学生の実像と支援の実際││悩みの共有と対応への道● 西村優紀美
・教師が教師を育てる仕事に携わるということ● 山岡雅博
・<円窓より ジェンダーのまなざし>性的サービス労働へのまなざし● 杉田真衣
・<毎日がチャレンジ!> 啓介くんの小さないたずら● 望月日菜子
・<子どもの風景>それでも教育にイエスと言う● 松下義一
・<ちいさな教材・教具たち>君は原始人になれるか! ● 濱田郁夫
・<「学校メガネ」をはずしてみたら?> 学校の〝ヘン〟をコントする● 中山晴生
・<世界の子ども・若者事情>男女平等社会の実現は教育から● エニンジェ・アリーヌ
・<書評>乾彰夫編『高卒5年 どう生き、これからどう生きるのか』● 植上一希
荒川智・越野和之『インクルーシブ教育の本質を探る』● 三木裕和
・<映画評>『小さいおうち』● 佐藤 博
・<子どもと本>関野吉晴『インカの村に生きる』『海のうえに暮らす』『極北の大地に住む』● 三輪ほう子
・<教育情報>就学援助・学校徴収金問題の現在● 古澤絵美
・<私の誌面批評>不条理と希望のはざまで● 山本ケイ子
・<教育月報>●高津芳則
・<3月集会のご案内>
・<『教育』読者の会>
・<教科研常任委員会だより>
・<編集後記>
3月号 とびらのことば 「震災後の子ども期」を思う
■特集1 3・11 3年目を生きる
・「先生がいるからね」――子ども・親の不安に何ができるのか● 鎌田雅子
・子どもたちの「声なき声」に耳を傾けながら● 鎌田克信
・津波によって失った自由を取り戻す● 阿部広力
・中学生だった私たちの伝えていきたいこと● 村井 旬
・「被災を生きる」教師たちのとまどい● 清水睦美
・岩手の現状をどう見るか――県教育委員長と岩手大学教育学部長に聞く● 八重樫 勝・新妻二男
・「測って食べる」「測って遊ぶ」なかでの保育● 齋藤美智子
・なみえで学び なみえで教え なみえを考える――「ふるさとなみえ科」の実践で子どもを育む● 石井賢一
・震災後3年を生きる子どもと教育実践の模索● 片岡洋子
■特集2 卒業式と日の丸・君が代
・子どもと創る卒業式――若い教師との対話● 大貫耕一
・遠くて近い日の丸・君が代問題● 大前ちなみ
・教育の「いのち」を奪う「国旗・国歌」の強制● 中村雅子
・学校における思想・良心の自由――君が代訴訟が問いかけるもの● 澤藤統一郎
・特別寄稿
早春賦の思い――教育の現状に寄せて● 大田 堯
・<「学校メガネ」をはずしてみたら?> いまは肉まんを食べることがすべて● 赤坂卓範
・<毎日がチャレンジ!> もう少し教師を続けてみよう● 管野あゆみ
・<子どもの風景>霜柱の詩● 山﨑隆夫
・<読書と私>『路傍の石』│父との対話● 國宗 司
・<教育情報>「モンスターペアレント訴訟」―教育紛争解決を考える● 武者一弘
・<私の誌面批評>「表現」と「対話」の憲法学習を● 澤野重男
・<書評>中山智香子『経済ジェノサイド―フリードマンと世界経済の半世紀』● 松浦 勉
・<子どもと本>グリーン『さよならを待つふたりのために』● 鈴木佐喜子
・<教育月報>● 高津芳則
・<3月集会のご案内>
2月号 とびらのことば● 危機の現実に立ち向かう憲法学習を
■特集1 改憲空間と教育の責任
・憲法の存在意義と現在の改憲問題● 愛敬浩二
・憲法を子ども・若者の希望とするために● 佐貫 浩
・憲法的授業空間をつくる● 子安 潤
・家族の視点から考えるシティズンシップ教育と憲法● 望月一枝
・いじめ判決書で学ぶ人権● 新福悦郎
・人権史の1ページとして憲法改正を学ぶ││公共性の高い憲法問題の授業のために● 杉浦真理
・沖縄の基地問題 現場と教室をつなぐ試み● 北上田 源
・自民党改憲草案が迫る公教育の変質● 世取山洋介
■特集2 子どもと放課後
・「子どもの放課後問題」素描● 増山 均
・秘密基地や道草が育むもの││遊びの場所と時間を保障するために● 本庄 眞
・ゲームの特性を学び つきあい方を考える● 今度珠美
・生活時間の変化から見る放課後● 濱沖敢太郎
・<「学校メガネ」をはずしてみたら?> 「え? それ本気!?」再任用講師の半年間● 谷口誠二
・<毎日がチャレンジ!> 価値のない人間なんていない● 篠田大輔
・<子どもの風景>2人の女の子● 糸岡清一
・<ちいさな教材・教具たち>「固定遊具」を見直そう● 横田誠仁
・<世界の子ども・若者事情>スラムの子どもたちに音楽をインド● 小林洋司
・<私の誌面批評>ええ旅しいや、中学生! ● 濵田郁夫
・<映画評>『かぐや姫の物語』 ● 佐藤 博
・<書評>児美川孝一郎『キャリア教育のウソ』● 長尾博暢
・ 鈴木敏正?持続可能な発展の教育学│ともに世界をつくる学び?● 朝岡幸彦
・<子どもと本>ブイエー『テラプト先生がいるから』● 田代康子
・<教育月報>● 高津芳則
・<3月集会のお知らせ>
1月号 とびらのことば ●〝思春期の旅〟を支える中学校に
■特集1 現代の思春期と中学校
・思春期に向きあう教育実践の切り口――現代中学校教育の希望を探る● 福井雅英
・中学生が育つシーンに出会いたい││若い教師の「中学校日記」● 原田葉子
・中学生の声を聴く● 編集部
・「教師やからちゃんとせな」いうん捨てたら? ● 大野孝之
・中学生、震災のなかを生きる● 制野俊弘
・生徒会の自治を求めて● 長野浩三
・悩める教師たちへ――目線を変える11のフレーズ● 宮下 聡
■特集2 高校の特別支援教育
・高校の特別支援教育を変える三つのフレーム――参加、学びのユニバーサルデザイン、移行支援● 川俣智路
・「特別親切」、だから「特親クラス」● 竹本弥生
・「ひとりを大切」は「みんなを大切」● 上西祐子
・「特別」ではない特別支援教育● 島貫 学
・講座第2巻合評会
『教育実践と教師 その困難と希望』を読みあい考えたこと●高田孝平・佐藤光音・大日方真史・石垣雅也
・<「学校めがね」をはずしてみたら?> ケイタはケイタ、「ケイタさん」じゃない● 霜村三二
・<毎日がチャレンジ!> 正解も道も一つじゃない● 佐々木彩乃
・<子どもの風景>心揺れながらつながりを求めて● 河野伸枝
・<ちいさな教材・教具たち>子どもたちに小さな詩集を● 泉 宜宏
・<読書と私>本との距離が縮まるとき● 三谷高史
・<教育情報>いまこそ憲法を読み深めよう―「教育子育て九条の会」のとりくみ● 石川喩紀子
・<私の誌面批評>教育権の所在を問う● 福岡篤紀
・<世界の子ども・若者事情>参加型支援を受け 夢をかなえてバングラデシュ② ● 東 宏乃
・<書評>民主教育研究所編『「環境と地域」教育研究の理論と実践』● 三石初雄
・<子どもと本>村中李衣『チャーシューの月』● 三輪ほう子
・<教育月報>● 高津芳則