メッセージ
大学院生のとき、学力論や、数学教育協議会(数教協)の議論を追っていましたが、自身の研究が何というか、学んだ理論的枠組みで教育実践の営みを乱暴に意味づけるようなものに思え、迷いを感じていました。そんなとき、「実践を通した研究、研究を通した実践」を追究し続けている教科研と出会い、様々な研究・運営上の役割も与えて頂き、私にとって大切な場所になりました。これからは、学力と教育課程の領域を中心に、今度は教科研の前身、運動の新しい広がりに少しでも貢献できるよう頑張っていきたいと思います。焦らず、着実にをモットーに!