『教育』月報 WEB版 2024.11.06~2024.12.05

06日(水)
◆大阪地裁、職員研修で「腐ったミカン」などと言って退職を迫ったのは違法だとして学校法人「追手門学院」の男性職員ら3人が損害賠償を求めた訴訟。和解成立。
◆ドイツ、連立政権崩壊。

07日 (木)
◆財務省、 公立学校教員給与「教職調整額」について、教員全体の平均残業時間を減らすことができた場合、翌年度調整額を増やし5年程度で10%まで段階的に引き上げる案を検討。

08日(金)
◆阿部文科相、「国際卓越研究大学」第1号に東北大学を正式認定。

11日(月)
◆特別国会。 第103代首相に石破茂首相を選出。

12日(火)
◆阿部文科相、公立学校教員給与をめぐる財務省案は「乱暴な議論だ」。

20日(水)
◆文科省、全国学力テストについて成績公表方法の見直し検討(『読売』)。

23日(土)
◆八鹿高校事件(1974年11月22日)から50年。「八鹿高校事件50周年のつどい」(養父市八鹿町。200人参加)。

24日(日)
◆今年度の公立学校教員採用試験を昨年度より前倒し実施した機関の85%で受験者数 (10月時点)が昨年度より減少(『朝日』調べ)。

25日(月)
◆国連「女性に対する暴力撤廃の国際デー」。

27日(水)
◆東京高裁、東京都町田市の私立フェリシア高校(旧鶴川高校)で、年度途中にもかかわらず「定年退職」とされ、継続雇用を拒否されたことは不当労働行為に当たるとして同校教職員組合員3人が学校法人明泉学園を訴えた裁判の控訴審。1審原告勝訴判決をおおむね維持。再雇用の権利を認め学園側に慰謝料の支払い。
◆文科省、23年度学校保健統計調査の結果公表。
◆日本共産党田村委員長、文科省に「学費値上げを止めるための緊急の予算措置」要請。

28日 (木)
◆国際NGOセーブ・ザ・チルドレン、「子どもの貧困」と「子どもの権利」に関して国内最大規模の3万人意識調査。結果公表。
◆オーストラリア上院、16歳未満のSNS利用を禁止する法案、 与野党賛成多数で可決。1年後施行。

29日(金)
◆日本学術会議幹事会、同会議の法人化を検討している有識者懇談会に対し改めて懸念を示す文書提出。
◆石破首相、衆参本会議で所信表明演説。

03日(火)
◆22時半頃、韓国の尹錫悦(ユンソンニョル) 大統領が非常戒厳令を発令(44年ぶり)。

04日(水)
◆韓国国会、戒厳令解除要求決議案可決(午前1時)。
◆韓国尹大統領、戒厳令解除(午前4時28分)。
◆少子化時代の大学の将来像を議論している中教審特別部会、答申案。
◆のべ65カ国・地域の小学4年と中学2年が参加した23年国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)の結果公表(文科省)。
◆奨学金の会(三輪会長)、高等教育予算の抜本的拡充と制度改善を求めて文科省に要請。
◆フランス、内閣総辞職。

05日(木)
◆第70回全国夜間中学校研究大会(東京都足立区)。

(高津芳則・大阪経済大学)