北海道教育科学研究会 第138回研究会 3月17日Zoom

北海道教育科学研究会 事務局から

北海道教育科学研究会事務局では「第138回」研究会を企画しました。ぜひご一緒に学び、考えてみませんか。
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北海道教育科学研究会 第138回研究会

テーマ:大きく変わった、高校 社会科(地歴、公民科)

本研究会の趣旨:新学習指導要領(2022年度入学生から適用)では、社会科において「公共」「地理総合」「歴史総合」などの科目が新設されました。この新学習指導要領下で学ぶ高校生たちに、どのような工夫で学習指導を展開しているのか。その現状と、問い、課題(科目の特性、生徒の状況、学習指導要領そのもの)は何なのか。小中学校の社会科とのつながりはどうなのか。
 今回の研究会では、道内の高等学校の社会科の教員である、20代の若手お二人の先生にご報告をお願いしました。これらの実践に関する報告を通じて、考え、意見を交流する場とします。

1 菅野 真文 先生(北海道公立高校 教諭)
(1)タイトル:現場教員は高校「公共」への批判にどう応えるか
(2)概要:高校公民科「公共」には多くの批判が寄せられ、教科研においても議論されてきた。日本国憲法の扱いが後退した、高校版「道徳」である、云々。しかし、現場では、科目設計上の課題を乗り越えながら、目の前の生徒に対してよい授業を作っていく必要がある。その実践の実態を紹介することで、「公共」の成果と課題を検討する。

2 高橋 真太郎先生(北海道公立高校 教諭)
(1)タイトル:「地理総合」における単元構成の特徴とアウトプットを意識した授業について
(2)概要:「地理総合」における単元構成の特徴とアウトプットを意識した授業デザインから、地理的な見方・考え方を身につけさせる「地理総合」の授業について考える。

3 日時:2024年3月17日(日)17:00~19:00(頃)

4 参加形態:zoom 

5 申し込み・問合せ先 hokkaidokyokaken@gmail.com (北海道教科研メールアドレス)

北海道教育科学研究会  事務局:徳長 誠一(道立高校教員)、井上 大樹(札幌学院大学)