小野 方資

所属 東京家政学院大学
専門 教育学、教育法学、教育史
著書・論文
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メッセージ

 高校生当時、たまたま入った本屋で『教育工場の子どもたち』(鎌田慧著、講談社文庫版、1986年9月)を手に取りました。このとき初めて、自分の送ってきた学校教育が「管理教育」であったことに気づかされました(だいぶ度を超えたそれであったことに気づけました)。こうして自身の教育経験や教育の実際に「おかしい」と疑問を抱くようになったわけですが、併せて、このときまで「おかしい」という思いをちっとも抱けなかったという自分に対しても疑問を抱いたことを覚えています。

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