プレ学習会7月19日 法政大学中学高等学校「戦後80年・今、若者と社会や政治、平和を語るには―表現や対話の困難を探る」
教科研プレ学習会
今年は戦後80年を迎える年です。ウクライナ、ロシアに始まり、イスラエル、ガザ。
そしてイランにまで広がっています。世界のいたるところでこうした問題が勃発しており
、日本に目を向けても、排外主義的風潮が広がり、学術会議の法人化、選挙や政治の在り
方が問われるような「民主主義の危機」、「新たな戦前」とも呼ばれるような事態が目下
進行中です。
新自由主義による、同調圧や競争的空気や「責任文化」によって主体が立ち上がったり
、対話をしたり、思いや願いを表現し、発露する場が危機に瀕しているように思います。
そんな中、今、若者と社会や政治、平和を語る上で考えねばならないことを参加者と共に
探っていきたいと思います。前半の部「現場からの語り」では張りきった実践を報告する
のではなく、日ごろ感じているモヤモヤや課題、困難、難しさ、あるいは「こんなことを
取り組んでみたらうまくいった」というものをリレー的に話題提供していきます。後半の
部ではでは、前半のリレートークを生かしながら、佐貫浩(法政大学名誉教授)さんに「
今日における『表現』と主体の立ち上がりの困難を探る」と題してご講演いただきます。
そして講演と議論終了後、イベントの感想や日頃の難しさやモヤモヤについて語り合うカ
フェタイムを設けたいと思います。
所 法政大学中学高等学校社会科教室(吉祥寺、井の頭公園)
日時 7月19日(土) 13時30分~17時
形式 会場&オンライン
テーマ 戦後80年・今、若者と社会や政治、平和を語るには
―表現や対話の困難を探る
参加費 無料
前半の部
<現場からの語り>
石川秀和(法政大学中学高等学校社会科)
池田匠吾(法政大学中学高等学校社会科)
櫻江みのり(法政大学中学高等学校国語科)
寺尾昂浩(公立高校・法政大学中学高等学校社会科、大学非常勤)
後半の部
佐貫浩(法政大学名誉教授)
「今日における『表現』と主体の立ち上がりの困難を探る」
フロアーとのやり取り
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