『教育』月報 WEB版 2022.01.06~2022.02.05

07日(金)
◆デジタル庁、子どもの学習履歴など教育データの収集と活用に向けた行程表を発表。

10日(月)
◆文科省、公立学校教員の働き方改革で21年度から導入できるようになった「変形労働時間制」について、導入に必要な条例を20年度整備したのは、47都道府県中9道県、20政令市では浜松市だけ(『毎日』)。

11日(火)
◆日本大学、前理事長らが起訴された一連の事件を受け、再発防止策などの検討状況を文科省に報告。

12日(水)
◆学校法人ガバナンスを議論する「学校法人制度改革特別委員会」初会合。

13日(木)
◆日本学術会議梶田会長、岸田首相と面会(首相官邸)。20年菅首相が拒否した会員候補6人の任命を求める。首相は任命について否定する一方、学術会議側と「未来志向の対話」を始めたいと述べ松野官房長官に担当として対応するよう指示。

15日(土)
◆大学入学共通テスト(~16日)。
◆大学入学共通テスト試験会場の東京大学前で受験生らを刺したとして殺人未遂容疑で高校2年の少年逮捕。

17日(月)
◆政府、大学ファンド計画について、支援先の大学を5~7校まで段階的に増やし1校あたり支援額を年数百億円方針。
◆第208回通常国会召集。

19日(水)
◆法務省、少年院に入所する18、19歳への職業指導を見直す方針(『読売』)。

21日(金)
◆厚労省、21年自殺者数2万830人(速報値)。

24日(月)
◆政府、22年度から始める「学校図書館図書整備等5か年計画」通知。

26日(水)
◆日本私立学校振興・共済事業団、21年度の日大向けの私学助成金を全額不交付決定。

27日(木)
◆大学入学共通テストの問題を試験時間中に撮影して流失させ、外部から回答を受け取った受験生がいた疑い(各紙)。大阪府在住の女子大生(19)が香川県警丸亀署に出頭。

28日(金)
◆国大協、総会。25年大学入学共通テストから、全国立大学が一般選抜の受験生に教科「情報」(科目名は情報Ⅰ)を加えた6教科8科目を課すのを原則とする方針正式決定。

31日(月)
◆厚労省、虐待や貧困などで保護され、児童養護施設や里親の家庭で暮らす子どもや若者が支援を受けられる年齢制限撤廃方針(『読売』)。
◆文科省、全国公立小中高校21年度始業時点で「教員不足」2558人。

01日(火)
◆法制審議会の部会、子に対する親の「懲戒権」を定めた民法規定を削除する内容を盛り込んだ答申案。子育てにあたり「子の人格の尊重」などを義務づけ、体罰禁止明記。

03日(木)
◆警察庁、虐待の疑いがあるとして全国の警察が21年児童相談所に通告した18歳未満の子ども10万8050人(暫定値)。

04日(金)
◆第24回冬季5輪北京大会、開幕。
◆文科省、全国調査。新型コロナ感染拡大で公立幼稚園小中高校など5841校(1月26日現在)が臨時休校もしくは学年・学級閉鎖実施。

(高津芳則・大阪経済大学)