新採教師はなぜ追いつめられたのか
念願の教職についてわずか半年、三人の新採教師が自ら命を絶った。なにが彼女らを追いつめたのか?今、教育現場を取り巻く過酷な現実を洗い出し、再生への道を探る。
久冨 善之,佐藤 博[編著] | 高文研 | 2010/03/01
現実と向きあう教育学 ― 教師という仕事を考える25章
教育見解と提言をまとめたもの。「教育実践において子どもを理解するとは」「職場の同僚とどうつきあうか」「新自由主義“教育改革”と教育実践の課題」など、25の視点から読み解く。
田中 孝彦,藤田 和也,教育科学研究会[編] | 大月書店 | 2010/02/01
保健室と養護教諭 ― その存在と役割(『教育』別冊)
日本独特の発展を遂げた保健室と養護教諭。現場の実践記録をとおしてその全体像と役割を描き出すとともに、今後の養護教諭のあり方を考える。雑誌「教育」で大きな反響をよんだ特集に大幅加筆した別冊です。
藤田 和也,教育科学研究会[編] | 国土社 | 2008/02/01
なくならない「いじめ」を考える ― 『教育』別冊
「教育」2007年7月号に掲載された「いじめ」に関する論考を中心に、2007年夏の教育科学研究会全国大会「いじめ」分科会での発言記録などを加えて編集したもの。子どもたちの生の声をできるだけ伝わるように構成し、いじめ研究の動向と厳罰的対応の検討を教育学研究者が論説。
教育科学研究会[編] | 国土社 | 2008/02/01
現代教育のキーワード
未来への希望をこめて現代的課題を語る<教育の言葉>|今日の教育を理解するうえで欠かせないキーワードを選び、各2ページでコンパクトに解説。「子ども期と子ども観」「脳科学と教育」「育てられる親性」「学校の時間・空間・人間」「教育の公共性」など約130項目。どの項目も、民間教育研究の成果に依拠し、「危機と改革」の時代のなかで教育の未来をどう考えるかという視点がつらぬかれている。(大月書店WEBサイトより)
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 2006/05/01
なぜフィンランドの子どもたちは「学力」が高いのか ― 『教育』別冊13
OECDの発表した「国際学力比較調査」で日本の「学力」は低下して話題となった。逆に好成績を示し、注目を集めた北欧フィンランドの教育を、歴史、生活、風土、制度等々、多方面にわたって、徹底的に検証する、教育関係者必読の書。
教育科学研究会[編] | 国土社 | 2005/10/24
いま、なぜ教育基本法の改正か ― 『教育』別冊12
教育基本法改正が提起される社会的・政治的・経済的文脈とその内容を見定める。中教審答申の検討、教育基本法の原理的歴史的考察、キーワードで読む教育基本法など、教育基本法を読み深めるための一助となるよう編集。
田沼 朗,三上 昭彦,野々垣 務,教育科学研究会[編] | 国土社 | 2003/08/01