学校 ― 現代社会と教育3

学校が人間発達や社会進歩に積極的な役割をはたすという理念は、かつて多くの人によって受け入れられていた。しかし、いま学校は、人間の成長に対する抑圧機関だという批判にさらされている。学校に希望はないのだろうか。もし学校が新しい価値を持ちうるとすれば、それはどのようなシステム原理の再構成によってであるのか。この巻では、現代日本の学校の変革の可能性を、新たな分析の論理によって指し示そうと試みる。

教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1993/02/01

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生活科を創りかえる

「生活」の視点を重視して積み重ねられてきた実践を基礎に、地域・家庭・文化との関わりに根ざした低学年教育課程の創造。生活科実践への指針・ヒント。

臼井 嘉一,三石 初雄,教育科学研究会[編] | 国土社 | 1992/06/01

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社会認識を育てる社会科の創造

社会的状況を反映する教材を選び、内容を吟味し、実態にあった社会科をめざす教育を明らかにする教科研の新しい社会科の授業書。

教育科学研究会・社会認識と教育部会[編] | 国土社 | 1991/11/01

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新学習指導要領をのりこえる

教育・学校はどうなる。道徳・特活、社会科解体、日の丸・君が代、生活科の登場、国際化、伝統文化等々…。改訂のねらいを突き新指導要領を批判する。 学習指導要領の改定により、「新学力観」と言われるものが学校現場に導入されようとしている。今なぜ「新学力観」なのか。「新学力観」が教育現場にもたらす影響を分析し、それを乗り越える学力論と教育実践を展望する。

山住 正己,梅原 利夫,教育科学研究会[編] | 国土社 | 1989/03/01

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