新学力観をのりこえる ― 『教育』別冊8
学習指導要領の改定により、「新学力観」と言われるものが学校現場に導入されようとしている。今なぜ「新学力観」なのか。「新学力観」が教育現場にもたらす影響を分析し、それを乗り越える学力論と教育実践を展望する。
須藤 敏昭,坂元 忠芳,教育科学研究会[編] | 国土社 | 1994/08/01
21世紀の人間と教育 ― 現代社会と教育6
教育は、人間社会の存続を左右する。もとめられているのは、世界のすべての人びとと手を結んでいけるような、日本人の形成と教育のありかたを、どう構想するかである。この巻では、こうした視野から、これからの教育を考えるうえでの原理的な諸問題にふみこみ、私たちにとってどこに希望があるかを考える。
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1994/01/01
現代と人間 ― 現代社会と教育1
日本の社会が特異な発展をとげながら、ますます深く地球社会に組みこまれている今日、そこでの人間形成の課題も大きく転換しつつある。この転換の様相を見きわめることが、これからの教育を構想するうえでのカギになる。この巻では、さまざまなレベルで変化しつつある現代社会と人間生活の分析をつうじて、これからの教育を考える新しい論理をさぐりだす。
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1993/11/01
知と学び ― 現代社会と教育4
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1993/09/01
子どもとおとな ― 現代社会と教育2
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1993/05/01
教師 ― 現代社会と教育5
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1993/03/01
学校 ― 現代社会と教育3
学校が人間発達や社会進歩に積極的な役割をはたすという理念は、かつて多くの人によって受け入れられていた。しかし、いま学校は、人間の成長に対する抑圧機関だという批判にさらされている。学校に希望はないのだろうか。もし学校が新しい価値を持ちうるとすれば、それはどのようなシステム原理の再構成によってであるのか。この巻では、現代日本の学校の変革の可能性を、新たな分析の論理によって指し示そうと試みる。
教育科学研究会[編] | 大月書店 | 1993/02/01
社会認識を育てる社会科の創造
社会的状況を反映する教材を選び、内容を吟味し、実態にあった社会科をめざす教育を明らかにする教科研の新しい社会科の授業書。
教育科学研究会・社会認識と教育部会[編] | 国土社 | 1991/11/01
子どもの権利条約 ― 学校は変わるのか(『教育』別冊4)
子どもに対し抑圧的である学校・教育の場に於て「子どもの権利条約」はどう捉えられるのか。校則、体罰等の問題と社会的課題を追求。
田沼 朗,柿沼 昌芳,三上 昭彦,教育科学研究会[編] | 国土社 | 1991/08/01
